パンに賭ける
イノベーションあふれるシャンベランのパンづくりですが、その根底にあるのは勿論、パンづくりの伝統。そこには、パンづくりの基本中の基本であり、変えることの許されない数式「粉+水+焼き」があります。
シャンベランのパンづくりの独自性は、天然イーストを使ったパンづくりの伝統的ノウハウと、今まではパンづくりに向いていないと思われていた米粉を使った技術の融合にあります。
未だかつてないパンづくりの工程を打ち立てるために化学分野の知識を駆使し、こうしてシャンベランの誇る、存在感たっぷりのクラスト(表皮)と、発酵し口当たりの柔らかなクラム(中身)を併せ持ったパンが誕生したのです。
そこから、シャンベランのクリエイティブな才能が一気に開花します。
「前置きにあるのは、ブランジェリーの歴史的かつ象徴的なメチエ(仕事)です。そこに私たちの米への情熱が加わり、パンへの愛情が相まって、やがてシャンベランが誕生しました」 トマ・テフリ=シャンベラン